こんにちは、ふみです。
今日は、私の転職活動の中で経験した正直な話をシェアしたいと思います。転職活動に挑戦している方々にとって、少しでも参考になる内容になればと思います。
内定をもらったけど…給料で悩んだ話
転職活動を始めてしばらく経ったころ、〇●職から内定をいただきました。この内定が決まった瞬間、安堵感とともに「やっと次のステップに進める!」という期待で胸がいっぱいでした。面接で感じた会社の雰囲気も良く、仕事内容も私がこれまで培ってきたスキルを活かせるポジションでしたので、心の中では「これで決まりだ!」と思ったのを覚えています。
しかし、給与の話になると、思わぬ壁にぶつかりました。提示された手取りは10数万円…。正直、この金額で生活していけるかどうかすぐに不安になりました。特に、今の生活費や将来のことを考えると、この給料でやっていくのは厳しいと感じました。
もちろん、お金だけが全てではありません。しかし、現実問題として生活を維持していくためには、ある程度の収入が必要です。どんなに魅力的な仕事でも、毎日の生活が不安定では長続きしないでしょう。そこで、悩みに悩んだ末、内定を辞退することを決めました。
内定をいただけたのはとても嬉しかった反面、辞退するのは自分の中でも非常に辛い決断でした。せっかく掴んだチャンスを手放す気持ちは、なんとも言えない複雑なものでした。
面接疲れでキャンセル続きの日々
そして、その内定辞退以降、再び転職活動に集中することになりましたが、ここからがさらに大変な道のりでした。実は、私はこれまでに100社以上に応募してきました。もう数えきれないくらいの企業にエントリーし、書類を送り、面接を受けるという日々が続きました。
最初のうちは意欲的に取り組んでいたのですが、次第に面接疲れが襲ってきました。毎回異なる企業に合わせて自分をアピールし、同じ質問に答える日々…。心も体もだんだんと疲れてきてしまい、ある日を境に、面接の予定が入っていても「もう無理だ…」という気持ちが強くなり、次々と面談をキャンセルしてしまいました。
振り返ってみると、100社以上に応募するというのは、かなりの精神的負担がかかるものでした。一つ一つの会社に期待を持ちつつも、不採用の通知を受けるたびに少しずつ心が疲弊していく感覚がありました。最初は「次こそは!」と奮い立たせていましたが、次第に「もうダメかもしれない…」という気持ちが強くなってしまい、気づけば面談を次々とキャンセルする状態に。
キャンセルを繰り返すたびに「これでいいのか?」と自問自答する日々が続きましたが、その時の自分には正直に休むことが必要だったのだと思います。
まとめ
転職活動は、想像以上に体力と精神力を使います。内定をもらったとしても、給与や条件によっては辞退せざるを得ないこともあるし、面接を受け続けることで疲れ果ててしまうこともあります。私自身、何度も諦めかけましたが、その都度自分を奮い立たせながら進んでいます。
同じように転職活動で悩んでいる方も多いと思いますが、無理をせず、自分のペースで進めていくことが大切だと実感しました。転職活動はマラソンのようなもの。焦らず、一歩一歩進んでいきましょう。
これからも、私自身の経験を通して、少しでも皆さんの役に立てる情報をお届けできればと思います。